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介護の仕事に役立つ資格

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仕事に役立つ資格一覧

資格を取得してキャリアアップ

介護職員初任者研修

介護士として働く際の入門資格が介護職員初任者研修です。介助業務や生活支援などの基本的な知識と技術を身に付けられます。講座を修了し、試験に合格することで資格を取得できます。受講するために必要な資格や経験はありません。未経験・無資格でも挑戦可能です。

介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修と同様に未経験・無資格でも受講可能ですが、事前に介護職員初任者研修を取得していれば受講科目が省略されます。より幅広く、専門的な知識と技術を身に付けられます。講座を修了し、試験に合格することで資格を取得できます。上位資格である介護福祉士を取得するためには、介護福祉士実務者研修の取得と3年以上の実務経験が必要になります。

介護福祉士

十分な実務経験を積み、介護福祉士実務者研修を取得した人には介護福祉士の受験資格が与えられます。国家資格であり、この資格があれば仕事に困ることはないでしょう。現場ではリーダー的な立場として直接的な介護業務だけでなくマネジメント業務などにも携わることができます。受験資格は「介護業務に3年以上従事し、介護福祉士実務者研修を取得していること」です。また、学生のうちから指定の科目・単位を取得して資格を取得する方法もあります。

認定介護福祉士

より高度な知識と技術を身に付けた介護士に与えられるのが認定介護福祉士です。2015年から認定・認証を開始した比較的新しい資格です。民間資格であり、介護福祉士の上位資格に位置付けられています。受験資格は「介護福祉士の資格を取得後5年以上の実務経験があること」「指定された研修の受講歴が100時間以上あること」です。

介護支援専門員(ケアマネジャー)

介護保険制度が導入されたことに伴い公的資格として認定された資格が介護支援専門員、通称「ケアマネジャー」です。介護保険や介護サービスの要となるポジションで、サービスを提供するにあたって必要なケアプランの作成や介護計画の立案を行います。

その他の資格

介護予防に興味のある人におすすめなのが「介護予防運動指導員」です。高齢者の生活環境を整え、支援していきたい人は「福祉用具専門相談員」の資格を取得しましょう。質の高いレクリエーションの企画・実施を目指す人は「レクリエーション介護士」がおすすめです。認知症の高齢者を支えたい人は「認知症介助士」を取得してください。認知症介助士に関しては介護業界だけでなくサービス業などでも役立つ資格です。利用者を直接介護するのではなく、事業所の運営を支えたい人には「介護事務」がおすすめです。

働くイメージを膨らませよう

仕事に役立つ基本的な知識 仕事に役立つ基本的な知識
介護サービス利用者の介助が主な仕事

介護の仕事に興味がある人は、介護士の基本的な仕事内容を知っておきましょう。身体機能が衰えている高齢者を介助し、日常生活をサポートするのが主な仕事ですが、職場によってはレクリエーションの企画なども行っています。

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